ジョブチケット読込:JDF
注意: このノードは、JDFファイル、MJMファイル、およびZip(JDF + PDF)ファイルに対応しています。
ジョブチケット読込:JDFノード を使用して、JDFファイルに保存されている情報を解析し、解析済みの情報をメタデータとして書き込むことができます。JDFファイルには、ジョブチケットフィールドおよびジョブチケット値が含まれます。このノードでは、ジョブチケットフィールドとそれに対応するジョブチケットの値が読み取られてから、メタデータが更新されます。ジョブチケットデータをメタデータの値にマップするのに、マッピングテーブルが使用されます。
入力は、JDFファイル、ZIP(JDF + PDF)ファイル、またはMIME (MJM)ファイルです。JDFファイルとZIP(JDF + PDF)ファイルには、ジョブチケットフィールドとジョブチケット値の形式でジョブチケット情報が収められています。MJMファイルには、JMF、JDF(ジョブチケット)、およびPDFのコンテンツが含まれており、抽出されたJDFファイル(ジョブチケット)およびPDFファイルが処理されます。
注意: MJMファイルのジョブチケット情報には、JMF、JDF、およびPDFのコンテンツがbase64形式で含まれています。このノードでは、MJMファイル内のJMFコンテンツは処理されません。
ジョブチケット読込:JDFノードを使う
ジョブチケット読込:JDF ノードアイコンをワークフロービルダーキャンバスにドラッグすることで、ジョブチケット読込:JDF ノードをワークフローに追加できます。アイコンをダブルクリックすると、[ジョブチケット読込:JDF] ウィンドウが開きます。
このウィンドウでは、UIの一部であるマッピングテーブルエディターを使用して、マッピングテーブルを作成またはインポートできます。
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[有効] チェックボックスをオンにして処理が実行されるようにします。オフにすると、この処理は無視されます。ドキュメントは、ノードが存在していないかのように通過します(つまり、既定のパスまたは「Y(はい)方向の」パスを進み続けます)。無効になっているノードでは、論理条件やエラー条件がチェックされません。
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[ノード名] フィールドに、ジョブチケット読込:JDFノードに付ける、わかりやすい名前を入力します。
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[説明] フィールドに、ジョブチケット読込:JDFノードの説明を入力します。これは必須ではありませんが、複数の処理を相互に区別するのに役立ちます。説明が長い場合、このフィールドにマウスを合わせるとその内容全体を読むことができます。
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ジョブチケット読込:JDF の設定を保存するには、[保存] ボタンを選択します。変更を保存せずにウィンドウを終了するには、 [キャンセル] ボタンを選択します。
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オンラインヘルプにアクセスするには、[ヘルプ] ボタンを選択します。
[設定項目]パネル
ジョブチケットパラメータは、パネルに表示された11個のグループに分類されています。設定値を表示するには、いずれかのメニューオプションをクリックします。
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[ジョブ設定]: [ジョブ設定]を選択して、[ジョブチケット番号]、[ジョブチケット名]、[ジョブ優先順位]、[期日]、[カラーモード]、[ハイクオリティカラー]、または [ジョブ詳細] のジョブチケットパラメータを編集します。
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[基本設定] : [基本設定] を選択して、[部数]、[部単位で印刷]、[オフセット]、[部数仕分け]、[枚数仕分け]、[用紙カタログID]、[用紙名]、[給紙トレイ]、[坪量]、[用紙種類]、[色紙]、[ユーザー定義色]、[穴あき紙の使用]、[用紙サイズ]、[用紙サイズ単位]、または [方向] のジョブチケットパラメータを編集します。
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[レイアウト設定]: [レイアウト設定]を選択して、[面付] または [印刷タイプ] のジョブチケットパラメータを編集します。
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[表紙設定]: [表紙設定]を選択して、[オモテ表紙]、[オモテ表紙の用紙名]、[ウラ表紙]、または [ウラ表紙の用紙名] のジョブチケットパラメータを編集します。
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[仕上げ設定]:[仕上げ設定]を選択して、[とじ位置]、[中とじ]、[トリム]、[ステープル]、[パンチ]、[折り]、[くるみ製本]、[くるみ製本モード]、[くるみ製本トレイ]、[くるみ製本両面]、[くるみ製本背表紙]、[くるみ製本表紙サイズ]、[くるみ製本表紙坪量]、[リングバインド]、[リングバインドオモテ表紙]、または [リングバインドウラ表紙] のジョブチケットパラメータを編集します。
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[ページ単位設定]:[ページ単位設定]を選択して、[印刷種類]、[とじ位置]、[用紙カタログID]、[用紙名]、[給紙トレイ]、[用紙種類]、[用紙サイズ]、[坪量]、[色紙]、[ユーザー定義色]、[穴あき紙の使用]、[タブ種類]、[ページ単位設定数]、[ステープル]、[パンチ設定]、[パンチ]、または [ステープル仕上げ] のジョブチケットパラメータを編集します。
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[タブ設定]:[用紙サイズ]、[坪量]、[タブ文字]、[ページ番号]、[ファイル順序]、または [タブ数] を選択します。
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[画像品質設定]: [画像品質設定]を選択して [解像度] のジョブチケットパラメータを編集します。
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[顧客情報]: [顧客情報]を選択して、[コメントURL]、[お客様の名前]、[お客様の姓]、[お客様の住所]、[お客様の丁目・番地]、[お客様の市区町村]、[お客様の都道府県]、[お客様の郵便番号]、[お客様の国]、[お客様の会社]、[お客様の電話番号]、[お客様のファクス番号]、[お客様の電子メール]、または [ジョブ作成者] のジョブチケットパラメータを編集します。
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[ジョブダウンロード設定]: このオプションを選択して、印刷ファイルの取得にどの印刷ファイルオプションを使用するかを指定します。指定できるオプションには[ローカルパスから取得]または[URLからダウンロード]、 [ネットワーク共有からの取得] があります。
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[その他]: どの設定項目にもないカスタムジョブチケットパラメータを扱う場合は、[その他] ページを使用して新しいフィールドを追加します。
ツールバー
ツールバーは、[ページ単位設定] と [その他] の設定項目オプションが選択されている場合にのみ表示されます。以下に示す例では、 [その他] の設定項目オプションが選択されています。ページ単位設定のツールバーは、この例とは異なります。以下に、利用可能なツールバーのオプションをすべて示します。
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[新規追加]: 変換ルールを定義する新しいエントリーパラメータを追加するには、このオプションを使用します。このオプションは [その他] 設定項目でのみ使用できます。
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[削除]: パラメータのエントリーを削除するには、このオプションを使用します。このオプションは [その他] 設定項目でのみ使用できます。
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[ページ単位設定を追加]: 別の組み合わせの ページ単位設定 を追加するには、このオプションを使用します。このオプションは [ページ単位設定] 設定項目でのみ使用できます。
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[ページ単位設定を削除]:ページ単位設定 のエントリーを削除するには、このオプションを使用します。このオプションは [ページ単位設定] 設定項目でのみ使用できます。
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[マッピングテーブルのインポート]: クリックするとファイルのダイアログが開き、インポートするマッピングテーブルのxmlファイルを選択できます。
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[マッピングテーブルのエクスポート]: 外部にあるマッピングテーブルのxmlファイルに適用した構成変更を保存するには、この機能を使用します。
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[ジョブチケットリファレンス]:[ジョブチケットリファレンス]パネル の表示と非表示を切り替えるには、このオプションを使用します。
マッピングテーブルパネル
このパネルでは、ジョブチケットパラメータとDispatcherメタデータ間のマッピング値を定義します。設定項目の各オプションをクリックすると、メインパネルに [パラメータ名]/[メタデータキー] の値が表示されます。
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[パラメータ名]: この列は、ジョブチケットパラメータのわかりやすい名前を示します。
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[メタデータキー]: この列は、パラメータ名ごとのDispatcherメタデータキーを示します。
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[ジョブチケットパス]: 既定では、この列は空です。この列には、各ジョブチケットパラメータに対応するJDFファイルのパスを入力します。
値マップパネル
上部のテーブルをクリックすると[メタデータキー]パネルが表示されます。メタデータ値とジョブチケット値間の変換ルールを定義するには、このパネルを使用します。テーブルに値を入力します。メタデータキーとジョブチケットパスが列見出しに表示され、必要に応じてエントリーの追加や削除ができます。
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[メタデータキーの追加]: 新しいメタデータキーを追加するには、このボタンをクリックします。
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[ジョブチケットパスの追加]: 新しいジョブチケットパスを追加するには、このボタンをクリックします。
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[行の追加]: 新しい値マップ行を追加するには、このボタンをクリックします。
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[ジョブチケットの値を使用]: このチェックボックスをオンにすると、ジョブチケットの値がそれに対応するメタデータキーと共に保持され、変換が適用されずに保存されます。
注意: チェックボックスは、1対1マッピングの場合にのみ使用できます。他のすべての条件では、このオプションはグレー表示され、有効にすることはできません。
[ジョブチケットリファレンス]パネル
[開く] ボタン()をクリックすると、サンプルのジョブチケットファイルを開くことができます。ジョブチケットを選択すると、そのチケットで使用できるJDFファイルのパスがすべてテーブルにリストで表示されます。このリストから項目をマッピングテーブルパネルへドラッグし、目的の [ジョブチケットパス] 列にドロップします。
このリストの内容を消去するには [クリア] ボタン()をクリックします。
マッピングテーブルの基本的な操作
ジョブチケットパラメータは、保管したりジョブチケットに対して特定の処理を行ったりする場合に、異なる形式に変換する必要のあることがしばしばあります。変換することで、そのような処理でのジョブチケットの読込が可能になります。このノードを使用すると、JDF形式に変換できます。
ジョブチケットファイル
このノードの使用を開始する前に、外部アプリケーションからJDFジョブチケットファイルを生成する必要があります。
注意: アドインマネージャを使用してDispatcher Phoenixにジョブチケット読込:JDFノードを追加すると、サンプルのジョブチケットファイルを表示できます。これらのファイルは、以下のパスにあります。
\Program Files\Common Files\Konica Minolta\Phoenix\Resources\JobTicketParserJDFNode
上記のサンプルのジョブチケットには、そのチケットで使用できるすべてのジョブチケットパラメータが含まれています。ファイルをサポートするために必要なパラメータを含むように、サンプルのジョブチケットを変更できます。外部のサードパーティー製のアプリケーションを使用して、ジョブチケットファイルを生成することもできます。この場合、これをサンプルファイルとして使用できます。
ジョブチケット読込:JDFノードでは、ドキュメントレベル値とページ単位設定値を使用してジョブチケットパラメータを定義します。以下の説明では、サンプルのジョブチケットがシンプルなドキュメントとページ単位レベルの設定で変更されています。このサンプルのジョブチケットは、以降の説明に使用されます。
ジョブチケットファイルを使用したマッピングテーブルの構成
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テキストエディタを使用して、上記のサンプルJDFファイルをコピーします。
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レイアウト要素 に記載されているURLパスは、パスが有効になるように変更する必要があります。
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ファイルをjdf_sample_jobticket_file.jdfとしてローカルに保存します。
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ジョブチケット読込:JDFノードをダブルクリックします。次のように設定画面が開きます。
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左側のパネルで、次の値を設定します。
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[有効] チェックボックス:オンにすると、ノードでジョブを受け入れることができます。
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[ノード名]: ノードに割り当てる名前をテキストフィールドに入力します。
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[ジョブチケットリファレンス] パネル(右端)で、[開く] アイコンを見つけます。
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このアイコンをクリックして、開いた画面で、上記の手順3で保存したファイル(jdf_sample_jobticket_file.jdf)に移動して選択します。
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ファイルが開くと、その内容(つまりXPath)が次の画像のように、[ジョブチケットリファレンス] パネルに表示されます。
注意: JDFジョブチケットがロードされると、特定の値がメインパネルに自動的にマッピングされます。マッピングされていない残りのXPathは、ドラッグアンドドロップを使用して手動でマッピングする必要があります。ページ単位設定では、ページ番号のパスとその他のパラメータを常に手動でマッピングする必要があります。
注意: 値が自動的にマッピングされない場合や、必要なオプションが [ジョブチケットリファレンス] パネルに表示されない場合は、このヘルプファイルの指示に記載されている値を手動で入力してください。
XPathのマッピング
XPath値が使用可能になったら、メインパネルの [パラメータ名]/[メタデータキー] の値にマッピングする必要があります。そのためには、[ジョブチケットリファレンス] パネルの値をクリックし、その値をメインパネルの対応する [ジョブチケットパス] セルにドラッグします。
ノードの左側の [設定項目] パネルを使用して、いくつかのオプションを指定できます。オプションをクリックすると、メインパネルに含まれている [パラメータ名]/[メタデータキー] の値が開きます。
基本的な[パラメータ名]/[メタデータキー]の値のマッピング
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[設定項目] パネルで、[基本設定] オプションをクリックします。 [基本設定] の[ パラメータ名]、[メタデータキー]、および [ジョブチケットパス] 列がメインパネルに表示されます。
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以下の値が [ジョブチケットリファレンス] パネルから [ジョブチケットパス] のセルに自動的に移されます。
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/JDF/ResourceLinkPool/ComponentLink/@Amount -> 部数
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/JDF/ResourcePool/Media/Location/@LocationName -> 給紙トレイ
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/JDF/ResourcePool/Media/@MediaColorName -> 色紙
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これらの値が自動的にマッピングされない場合は、
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[部数] 行の[ジョブチケットパス]セルに /JDF/ResourceLinkPool/ComponentLink/@Amount をドラッグアンドドロップします。
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[給紙トレイ] 行の[ジョブチケットパス]セルに /JDF/ResourcePool/Media/Location/@LocationName をドラッグアンドドロップします。
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[色紙] 行の[ジョブチケットパス]セルに /JDF/ResourcePool/Media/@MediaColorName をドラッグアンドドロップします。
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自動的に移動または手動でドラッグアンドドロップした値は、[ジョブチケットリファレンス] パネルから削除されます。
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[設定項目] パネルで、[レイアウト設定] オプションをクリックします。 [パラメータ名]、[メタデータキー]、および [ジョブチケットパス] 列がメインパネルに表示されます。
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次の値が [ジョブチケットリファレンス] パネルから [ジョブチケットパス] のセルに自動的に移されます。
- /JDF/ResourcePool/LayoutPreparationParams/@Sides -> 印刷タイプ
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この値が自動的にマッピングされない場合は、
- [印刷タイプ] 行の[ジョブチケットパス]セルに /JDF/ResourcePool/LayoutPreparationParams/@Sides をドラッグアンドドロップします。
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ドラッグアンドドロップしたすべての値は、[ジョブチケットリファレンス] パネルから削除されます。
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必要に応じて、他の [設定項目] オプションについて同じ手順を繰り返します。
[ページ単位設定]の[パラメータ名]/[メタデータキー]の値のマッピング
[ページ単位設定]設定項目 は、ページ単位設定を構成するために使用されます。これらの設定を有効にするには、XPath値を有効にしてマッピングする必要があります。このページ単位設定は、ページレベルのメタデータを生成します。
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[設定項目]パネルで、[ページ単位設定] オプションをクリックします。 [ページ番号のパス1]、[パラメータ名]/[メタデータキー]、および [ジョブチケットパス] フィールドが、メインパネルに表示されます。
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[ジョブチケットリファレンス] パネルから、/JDF/ResourcePool/LayoutPreparationParams/LayoutPreparationParams/@RunIndex を [ページ番号のパス1] テキストボックスにドラッグアンドドロップします。
注意: [ページ番号のパスn] の内容は”/JDF/“で始まる文字列である必要があります。
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[ジョブチケットリファレンス] パネルから、/JDF/ResourcePool/LayoutPreparationParams/LayoutPreparationParams/Media/@DescriptiveName を [用紙名] の [ジョブチケットパス] フィールドにドラッグアンドドロップします。
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完了した画面が次のように表示されます。
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ドラッグアンドドロップしたすべての値は、[ジョブチケットリファレンス] パネルから削除されます。
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必要に応じて、他の [設定項目] オプションについて同じ手順を繰り返します。
[ジョブダウンロード設定]の[パラメータ名]/[メタデータキー]の値のマッピング
[ジョブダウンロード設定]設定項目 は、ジョブのPDFファイルの受信元となる入力ソースを有効にするために使用されます。[ローカルパスから取得] および [URLからダウンロード]、[ネットワーク共有からの取得] の3つの値がサポートされています。
これらの設定を有効にするには、XPath値を有効にしてマッピングする必要があります。
サンプルJDFジョブチケットファイル:
以下の例は、各ジョブダウンロードオプションで、コードによりPDFファイルがどのように表示されるかを示しています。
ローカルパスから取得
URLからダウンロード
ネットワーク共有から取得
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[設定項目] パネルで、[ジョブダウンロード設定] オプションをクリックします。 [ドキュメントソース]、[印刷ファイルの取得方法]、および [ジョブチケットパス:ファイルタイプ] フィールドが、メインパネルに表示されます。
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[印刷ファイルの取得方法] 列で、[ローカルパスから取得] と [URLからダウンロード]、[ネットワーク共有からの取得] の3つのオプションのチェックボックスをオンにします。
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[ジョブチケットリファレンス] パネルから、[ドキュメントソース] フィールドに /JDF/ResourcePool/RunList/LayoutElement/FileSpec/@URL をドラッグアンドドロップします。
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[ジョブチケットリファレンス] パネルから、[ジョブチケットパス:ファイルタイプ] フィールドに /JDF/ResourcePool/RunList/LayoutElement/FileSpec/@File をドラッグアンドドロップします。
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完了した画面は次のように表示されます。
注意:[ネットワーク共有からの取得 を選択する場合は、ネットワーク共有先でのネットワーク資格情報の登録をする必要があります。ネットワーク資格情報ボタンを選択してネットワーク資格情報ウィンドウにアクセスします。このウィンドウでは、ユーザー名を選択し、適切なパスワードを入力します。
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ドラッグアンドドロップしたすべての値は、[ジョブチケットリファレンス] パネルから削除されます。
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必要に応じて、他の [設定項目] オプションについて同じ手順を繰り返します。
値マップの構成
この機能を使用して、ジョブチケットのパスに対して1つ以上の値を構成できます。以下の例では、[印刷タイプ] のXPath値がマッピングされています。これが完了すると、設定が編集され、/JDF/ResourcePool/LayoutPreparationParams/@Sides に対して設定の値マップが指定されます。
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[設定項目]パネルで、[レイアウト設定] オプションをクリックします。
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[印刷タイプ] 行をクリックして、値マップパネルを開きます。
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デフォルトでは、1つの値マップ行が表示されます。2つの値をマッピングする必要があるため、[行の追加] をクリックして、2つ目の値マップ行を追加します。
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1つ目の行で、[メタデータキー] ドロップダウンメニューから [Double-Sided] を選択し、ジョブチケットパスに対して「 TwoSidedFlipY 」と入力します。
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メタデータの値が Double-Sided である場合、ジョブチケットは値を “TwoSidedFlipY” として書き込みます。
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2つ目の行で、[メタデータキー] ドロップダウンメニューから [One-Sided] を選択し、ジョブチケットパスに対して「 OneSidedFront 」と入力します。
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メタデータの値が One-Sided である場合、ジョブチケットは @Sides の値を “OneSidedFront” として書き込みます。
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終了したら、[保存] をクリックします。変更を元に戻すには、[キャンセル] をクリックします。
ジョブチケット読込:JDFノードワークフローのサンプル
上記のワークフローでは、ジョブチケットファイル(jdf_sample_jobticket_file.jdfなど)が入力フォルダーに移動されます。このファイルはジョブチケット読込:JDFノードに送信され、そこでジョブチケットJDFがジョブチケットメタデータに変換されます。この変換には、ジョブチケット読込:JDFノードの設定に基づいて作成されたマッピングされた値が使用されます。これが完了すると、データはメタデータ/ファイルノードに転送され、XMLドキュメントに変換されます。そこから、XMLドキュメントが出力フォルダーに転送されます。
入力フォルダーノード: ファイルを集めて、ジョブチケット読込:XMLノードへ送るように入力フォルダーを構成します。
ジョブチケット読込:JDFノード: このノードの目的と設定手順については、このセクションに先行する箇所で説明されています。
メタデータ/ファイルノード: このノードは、構成されたメタデータを抽出してXMLファイルとして保存し、このファイルをワークフローの次のノードに送ります。以下の手順に従って、メタデータ/ファイルノードを構成します。
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メタデータ/ファイルノードアイコンをダブルクリックして開きます。
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[有効] チェックボックスがオンになっていることを確認します。
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[出力設定] の [元のファイルを出力] を選択し、 [メタデータファイル形式] ドロップダウンから [XML (*.xml)] を選択します。
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[メタデータファイル拡張子] の [出力ファイルの拡張子プラスメタデータファイルの拡張子] ラジオボタンを選択します。
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メインパネルの [抽出するメタデータの選択] ヘッダーの下にある [ジョブ] チェックボックスを選択します。
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[保存] をクリックして、変更を適用します。
出力フォルダーノード: すべてのワークフロー処理が正しく適用されると、出力フォルダーノードで設定されたフォルダーパスにジョブが送られます。
以下の出力されたメタデータは、このドキュメントの前のセクションで説明した設定に基づいています。
<meta group="job" name="copy"> <document>10</document> </meta> <meta group="job" name="file.URL"> <document>c:\Temp\Testfile.pdf </document> </meta> <meta group="job" name="name"> <document>JDF job</document> </meta> <meta group="job" name="paper.color"> <document>Yellow</document> </meta> <meta group="job" name="paper.name"> <page number="1">test</page> <page number="2">test</page> <page number="3">test</page> <page number="4">test</page> <page number="5">test</page> </meta> <meta group="job" name="printtype"> <document>Double-Sided</document> </meta> <meta group="job" name="ticket.file"> <document>C:\ProgramData\Konica Minolta\conopsd\var\blox\node_2\tmp.d\170711153423.042_000001jdf_sample_jobticket_file.jdf</document> </meta>
制限事項
次の制限事項に注意してください。
- このノードに入力できるZIPファイルには、PDFファイルとJDFファイルのみを含める必要があります。入力として指定されているZIPファイルが、PDFおよびJDFファイルを含むフォルダーが圧縮されている形式の場合はサポートされていません。