PDFページ移動

注意： このノードは、PDFファイル（バージョン1.3以降）に対応しています。

PDFページ 移動ノードは、PDFファイル内でページを移動するために使用される処理ノード です。［PDFページ 移動ノード］ ウィンドウで、移動するページと、ドキュメント内の新しい場所を指定できます。

PDFページ 移動ノードを使う

PDFページ 移動ノードアイコンをワークフロービルダーキャンバスにドラッグすることで、PDFページ 移動 ノードをワークフローに追加できます。そのアイコンをダブルクリックすると、［PDFページ 移動ノード］ ウィンドウが開きます。

• ［有効］ チェックボックスをオンにして処理が実行されるようにします。オフにすると、この処理は無視されます。ドキュメントは、ノードが存在していないかのように通過します（つまり、既定のパスまたは「Y（はい）方向の」パスを進み続けます）。無効になっているノードでは、論理条件やエラー条件がチェックされません。

• ［ノード名］ フィールドに、PDFページ移動ノードに付ける、わかりやすい名前を入力します。

• ［説明］ フィールドに、PDFページ移動ノードの説明を入力します。これは必須ではありませんが、複数の処理を互いに区別するのに役立ちます。説明が長い場合、このフィールドにマウスを合わせるとその内容全体を読むことができます。

• PDFページ移動の設定を適用するには、［保存］ ボタンを選択します。変更を保存せずにウィンドウを終了するには、［キャンセル］ ボタンを選択します。

• オンラインヘルプにアクセスするには、［ヘルプ］ ボタンを選択します。

移動元

このパネルでは、直接指定またはメタデータのプロパティに基づいて移動するページを定義できます。

• ［ページフィルター］： あらかじめ定義されているページフィルターをドロップダウンメニューから選択できます。サポートされているオプションには、［最初］、［最後］、［カスタム］ があります。

  

  ［カスタム］ を選択すると、［ページ番号］ 入力フィールドが表示されます。ここで、カスタムのページ番号の範囲を指定できます。コンマ区切り値、範囲（3,4,5のかわりに3-5）を使用できます。入力できる最大文字数は100文字です。

  注意： 2147483647を超えるページ番号は使用できません。

• ［メタデータを使用：ページフィルター］： ドキュメントレベルのメタデータに基づいて移動するページを選択するには、このオプションを使用します。 ［メタデータ］ ボタン（上の図を参照）をクリックすると、メタデータブラウザーが表示されます。

  注意： 入力するメタデータ式の結果は、［カスタム］ のページ番号である必要があります（上の図を参照）。

• ［メタデータ］ボタン： クリックすると、［メタデータブラウザー］ウィンドウが表示されます。ここで、メタデータキーまたはカスタム文字列の値を入力できます。メタデータキーを選択するには、これをダブルクリックし、［選択］ ボタンをクリックしてメタデータキーを適用します。

  メタデータ参照情報 のヘルプトピックで指定されているすべてのメタデータ構文を使用できます。

移動先

このパネルでは、直接指定またはメタデータのプロパティに基づいてページの移動先を指定します。

• ［ページフィルター］： あらかじめ定義されているページフィルターをドロップダウンメニューから選択します。サポートされているオプションには、［最初］、［最後］、［カスタム］ があります。

  ［カスタム］ を選択すると、［ページ番号］ 入力フィールドが表示されます。1つのページ番号だけを入力できます。複数ページやページ範囲はサポートされていません。

  注意： 2147483647を超えるページ番号は使用できません。

• ［メタデータを使用：ページフィルター］： ドキュメントレベルのメタデータに基づいて移動するページを選択するには、このオプションを使用します。［メタデータ］ ボタン（上の図を参照）をクリックすると、メタデータブラウザーが表示されます。

  注意： 入力するメタデータ式の結果は、［カスタム］ のページ番号である必要があります（上の図を参照）。

• ［メタデータ］ボタン： クリックすると、［メタデータブラウザー］ウィンドウが表示されます。ここで、メタデータキーまたはカスタム文字列の値を入力できます。メタデータキーを選択するには、これをダブルクリックし、［選択］ ボタンをクリックしてメタデータキーを適用します。

  メタデータ参照情報 のヘルプトピックで指定されているすべてのメタデータ構文を使用できます。